BMI15の男の一日の食事とそこからの回復方法!見た目にとらわれるな!

BMI15の男の一日の食事とそこからの回復方法!見た目にとらわれるな!

 

こんにちはカズです。

 

BMI15と聞くと、ガリガリだなーと思いませんか?

 

その通りです(笑)

身長167㎝で体重は最高でも43㎏でした。

その時の写真は前の記事に載せてるので気になる人は飛んでみてください。

ガリガリ男、BMI15の僕がベンチプレス100㎏あげて鬱から回復するまで

 

前に紹介した通り僕は昔、摂食障害の「拒食症」でした。

食べるのが異常に怖くて、カロリーをなるべく低いものを選んで食べて、自分なりのルールまで作って生活してました。(例)朝はヨーグルトだけ、昼はゼロキロコーラ、夜はサラダチキンだけ、など)

 

この生活で体はやせ細り、電車通学していたのですが、歩いているとフラフラすることが多発してました。

この経験から今回紹介したいのは、拒食症の怖さと回復するためにしたことを紹介します。

かなり精神的にきついので無理せず誰かに相談しながらすることをオススメします。

 

 

目次

拒食症について

拒食症とは摂食障害の中の神経性痩せ症になります。

(摂食障害とは、食行動を中心に問題が発生する病気です)

 

 

・身体的症状

体重や体型について感じ方が異常になり、痩せているのに太っているように感じ、食事を制限しようとします。その反動から過食になる人もいます。ただこの場合、大量の下剤服用や口に指を入れて無理やり嘔吐したり、痩せているのに活発に運動して消費カロリーを多くして痩せようとしますが、すでに痩せすぎの場合、筋力低下、低血圧、心拍数低下、低体温、など身体への負担がすでにあるので運動が危険を伴うこともあります。

痩せすぎからの筋力低下に伴い、学業や仕事への悪影響がみられ日常生活にも支障が出てきます。

 

 

 

・精神的症状

精神面ではうつ、不安、食への異常なこだわりが強くなったりします。

痩せていることを実感して満足感を得られますが自尊心は低下しています。自分では痩せていると思っていないので、痩せすぎや食事の拒否を周りの人から心配されたり怒られたりするとその人たちとの関係が悪化することもあります。

 

 

身体的・精神的症状まとめ

・筋力低下で疲れやすい

・食欲低下による低血圧、冷え性、心拍数低下、低体温、便秘

・食へのこだわりが強くなる

・不安やイライラ感、人と関わりたくない

 

なぜ発症するのか

ダイエットを気に発症する人が多く(僕自身も)、ダイエットでうまく体重を減らすことが成功した時の達成感や充実感が得られ、周囲の人からもダイエットを褒められると、さらに減量を追及してしまい極端な食事制限を偏った食事を行ってしまい低栄養状態となります。

また無理なダイエットの反動として過食に走り、拒食と過食の繰り返しで病気が長期化します。

僕自身もダイエット成功から体重を減らすのが目的になり、毎日風邪をひいてもランニングを30分と糖質は摂らないなどしていました。

 

身体への負担も大きく、髪が抜けたり、貧血にもなり動くのが億劫になりました。

 

 

拒食症の時の食事内容

食へのこだわりは、高カロリーなお菓子、白米、麺類、パン、揚げ物、ネットにカロリー記載の無いものは食べませんでした。基本的にはヨーグルトや低脂質の肉類、野菜と汁物が主食でした。

朝食 無糖ヨーグルト100g、ゆで卵1個

昼食 サラダチキン1袋、コンソメスープ(もやし、キャベツなど)

間食 無糖ヨーグルト100gや低カロリーのおやつ

夕食 サラダ、ワカメのみそ汁

このような食事をしていました。

いま思い出してもひど過ぎるなと思います(泣)

 

拒食症の時の生活習慣

僕が拒食になった時は大学生の時です。

その時の生活習慣としては、

朝食後に電車で通学。

午前の講義

昼食

午後の講義

電車で帰宅

ランニングか筋トレ

夕食

お風呂(なるべく長時間)

就寝

このような1日を送ってました。

みるみる筋力が落ちていきガリガリになりました。

この生活の時しんどく感じたのが、動くのがしんどい事と寝れない日が多くあったことです。

 

治療方法

治療については認知行動療法や家族療法などの心理療法が有効的だとされています。

薬を服用する薬物療法では一時的な精神的安心感はありますが、問題が解決するとは思いません。

本人が受診したくないという気持ちはよくわかりますが勇気を出して家族に相談して診察を受けてみましょう。

低栄養状態で低体重だということを正しく知ることが治療の第一歩です。いきなり三食しっかり食べることは難しいと思うので朝食だけなど一日一食はバランス良く食べるなどしましょう。

食事量については主治医に相談し、「食べたいけど体重の増加が怖い」など自分の戸惑いも相談しましょう。

僕も最初は不安でいっぱいでしたが、いきなり体重が増えることもない事を知って徐々に普通の食事に慣れていきました。

僕は料理動画や本を読んでいる時、家族と話をしている時が落ち着いていられました。

ちなみに読んでいた本はこれです!

クスッと笑える感じがたまらなく好きでした(笑)

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まとめ

僕は鬱からいわゆる拒食症になるという経験をしました。

毎日何を食べるか、これは何キロカロリーなのか、体重が300g増えれば焦って断食したり、熱があってもランニングをしていました。

鏡を見ても太っているように見え、痩せすぎていると言われても納得できずにさらに減量。

このような生活で体も心もボロボロで辛い日々でした。

今、拒食症で悩まれている方はゆっくり、ゆっくりと普通の食事に慣れましょう。

焦らずに徐々にが大切です。

 

 

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