摂食障害/神経性過食症の症状と治療法「自経験から得たオススメな落ち着き方」

摂食障害/神経性過食症の症状と治療法「自経験から得たオススメな落ち着き方」

こんにちはカズです。


前回の記事の続きで摂食障害の「神経性過食症」について書いていきます。

摂食障害とは「うつ病から摂食障害になった経験から学んだこと」とオススメな本紹介

 

 

神経性過食症とは

神経性過食症の一般的な症状としては大量の食べ物を短時間に次から次へと摂取し、そのあとに食べすぎ行為を埋め合わせる行為を行うことを特徴とします。

例えば、大量の下剤を飲んだり、意図的な嘔吐、過度な運動をしたり絶食ダイエットをしたりします。

また過度に体重を気にしたり、体重の変動が激しかったりする場合もあります。

僕は嘔吐や薬を大量に服用することはありませんでしたが、食べすぎた後や体重が増えたりしたとき、かなり激しい運動をしていました。

 

症状

・神経性過食症の人は過食を繰り返します。

・短時間で一気に摂取をすることも多く、その行為は比較的隠れて行われます。

・空腹でなくても本当に吐きそうや、苦痛になるまで食べようとします。

摂取するものは人によって異なりますが、多くの人が脂肪分の多い甘いもの(アイスクリーム、ケーキなど)を食べる傾向が強いそうです。僕の場合、お菓子類とケーキやドーナツ、菓子パンでした。

摂取カロリーは何千カロリー、何万カロリーといきます。一日に複数回、過食を行うこともあります。

僕自身、計算したところ7千キロカロリー摂っていた日が最高摂取カロリーでした。

 

特徴

・神経性過食症の人は、自分自身の行動について深く後悔したり、罪の意識を感じたりする傾向があります。

・そのため過食の影響を軽減しようと排出行為(嘔吐、下剤の大量服用)

・過度の運動または絶食によるダイエット。

僕は指を口に入れて嘔吐を誘発をしたことは無いですが、過度な運動と絶食は行っていました。

(吐かない過食)

 

自己誘発性嘔吐について

・歯のエナメル質の溶解、唾液腺の腫れ、食道の炎症を引き起こします。

・嘔吐などの排出行為を繰り返すと、血液中のカリウム濃度が下がり、それにより不整脈が引き起こされたりもします。

・またまれに、胃が破裂したり、食道が裂けたりし、生命を脅かす合併症を引き起こしたりすることがあります。

神経性過食症の人は自分の体重や体型にとらわれていて、それが自己評価となっています。

 

神経性痩せ症との違い

・神経性痩せ症の人と比べて、神経性過食症の人は自分の行為について自覚があり、自分の行為を後悔したり罪悪感を抱く傾向があります。

・神経性痩せ症の人と違い自分の悩みを家族や親しい友人に打ち明けることもよくあります。

・一般的に神経性過食症の人は社交的な傾向があり、衝動的な行動やアルコールも乱用したり、うつ病になりやすい傾向がみられます。自分の体重や社会活動への参加について不安を抱いています。

 

治療

・認知行動療法

・対人関係療法

・薬物療法

通常は認知行動療法が用いられています。

精神に関係することなので神経性痩せ症の人と同じく、ゆっくりと治療を行い焦らず医師に相談することが治療の第一歩だと思います。

 

僕のオススメ気の落ち着け方

僕は過食衝動が出た時は本を読む。動画を見ることをしていました。そして「笑う」という行為を自然とできるように見ていた本があるので紹介します。

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前回紹介した本は「人生をもっと気楽に」がテーマでしたが、今回紹介するのは「笑う」という行為が自然とできる本です。摂食障害の時は心も体もボロボロの状態なので少しでも心が安らげるよう楽しさのある本を読むことも落ち着きを取り戻せるのでオススメです。

 

まとめ

・神経性過食症の場合、過食の後、帳尻合わせのための自己誘発嘔吐やダイエットを行う。

・自覚症状があり後悔の念や罪の意識もある。

・神経性痩せ症の人と同じく医師に相談し、ゆっくりと焦らず治療することが大切。

・読書で心を落ち着けてみよう。

 

どうでしたか、前回に続いて摂食障害について記事にしました。

僕は神経性痩せ症で、そのあと吐かない過食になりました。

その時は本当につらくて、日常生活も普通にできませんでしたが今では筋トレと料理を趣味にして生活できるようになりました。

その後、摂食障害について本を読んだり、先生に詳しく聞いたりして原因や治療法を教えてもらい理解しました。

僕の場合、自己評価が極端に低かったのが摂食障害になった原因のように思えます。

周りの人の協力を得ることも恥ずかしいことではないので、ゆっくり焦らず階段を上るように治療しましょう。

 

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