うつ病からの復活「うつ病を経験した僕が伝えたいメッセージ」壊れる前に

うつ病からの復活「うつ病を経験した僕が伝えたいメッセージ」壊れる前に

こんにちはカズです。


今回紹介したいのは、うつ病の事です。

僕自身、大学中退後うつ病になり心も体も壊れていきました。

その中で経験したことから今現在、仕事や人間関係で精神がつらい人に伝えたい大切なメッセージを書いていきます。

この記事を読んで少しでも気が楽になれば幸いです。

 

そもそもうつ病とは

・うつ病とは、精神的肉体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。

脳がうまく働いていないので、ものの見方が否定的になり、自分がダメな人間だと感じてしまいます。

うつ病は気分で解決できるものではありません。治療が必要な状態に陥っています。

言葉では言い表せないほど沈んだ気持ち、喜ぶものが見つけれない、そのことから日常生活にも影響が出てくる。

これがうつ病です。

僕自身、毎日気分が沈んでやる気は皆無でしたし、動くことも嫌でした。

「死にたい、世界が無くなればいい、どうやって死のう、、、」こんなことを一日考えていました。

 

うつ病の症状

鬱になると心と体、どちらにも悪影響がでてきます。

 

心の症状

・抑うつ気分

・どうしようもない焦り、不安感

・死にたい、消えたい

・趣味の喪失、喜びを感じれない

・自分はダメな人間だと責める

・会話をしたくない、人に会いたくない

 

 

体の症状

・睡眠障害

・食欲の低下

・疲労感、倦怠感

・体が異常に重い、痛い

・当たり前にできていたことができない

 

このように心と体にかなりの悪影響をもたらせます。これが毎日となってくると日常生活を普通に過ごすのは無理です。

 

うつ病になりやすい人

うつ病になりやすい人は性格に共通点があります。

・几帳面、完璧主義

・真面目で優等生

・責任感が強い

・人当たりが良い

・周囲からの評価も高い

このタイプの人たちは自分の実力以上に頑張り、ストレスをため込んで心を崩してしまう傾向があると思います。

僕もまさにこのタイプで完璧主義でしたが、鬱になってからは完璧より優先順位を決めて取り組むようにしました。

 

うつ病の治療法

1、まず一日でも早く医師に相談

2、薬を飲みながら十分に休養を取り、体に薬を慣らせていきます

3、少し体調が良くなってきたら安定した状態を維持していきます。

4、周りの人とコミュニケーションをとってみたりしながら日常生活に戻れるよう慣らしていきます。

このようなイメージで治療には時間がかかるのが当たり前なのでゆっくりと階段をのぼるように治していきましょう。

薬の服用をすぐにやめるのではなく、医師としっかり相談することも大切です。

 

日本とうつ病

日本のうつ病患者数は年々増加しており、およそ96万人にものぼるとされ、別の調査では19人に1人が生涯でうつ病を経験しているとも推定されています。このことから誰でもうつ病になりえますし、身近な病気だということもわかります。

さらに最近では10代から20代の心の病の人が増加傾向にある。

これは若手に対して求める仕事の質の向上(即戦力)と精神的につらいことがあっても「自分が悪い」と考えるケースが増えたからにもよると思います。僕自身がそうでした。

日本人の「頑張らなければ」という心持は素晴らしいですが、つらいときは声を上げて表現するのも心を健康に保つ手段だと思います。

 

まとめ

・うつ病とは脳のエネルギーが欠乏し健康な精神状態の低下と共に身体にも悪影響をもたらすもの。

・うつ病は気分で治せるものでは無く、治療行為の必要なもの。

・まじめで完璧主義な、頑張り屋さんがなりやすい。

・自覚症状があれば早めに医師に相談し、十分な休息を。

・誰でもなり得ることなので自分を責めない。つらいときは声を上げよう。

 

いかがでしたか。

うつ病は誰でもなり得ますし、恥ずかしいことではありません。

頑張りすぎて心がつらくなっている状態ですので、自分の心に素直に従ってゆっくりと治療していきましょう。

一応、僕が読んでいた本を張っておきます。気になる方はぜひ一度読んでみてください。

 

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次は鬱から拒食過食になった僕の経験からの治療法を記事にしていきます。
うつ病拒食からの復活!「筋トレで人生は変えられる!」

 

 

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