こんにちはカズです。
皆さんは「じゃこ天」という愛媛の郷土料理を知っていますか？
なんとなくイメージが湧く人もいたり、実際に売られているのを見たり食べた人もいるかもしれません。
愛媛限定の食べ物に近かったのですが、最近では県外でも人気が高まっています。
そんな「じゃこ天」ですが愛媛に住んでいる人に知らない人はいないと言っても過言ではないくらい有名な特産品です。
食べ方も豊富で、それぞれの家庭でいろいろな食べ方がされていて人気です！
今回はその「じゃこ天」がどんな食べ物で、どんな食べ方がされているのかを知ってほしくて紹介する記事になります。ぜひ参考にしてみてください。
過去に他の愛媛郷土料理を紹介しているので、興味のある人は見てみてください！
↓
目次
じゃこ天とは
まずじゃこ天の作り方と材料ですが、ホタルジャコ、ヒメジ、アジ、タチウオなどの魚の頭と内臓を取り除き、骨や皮ごとすり潰します。それを長さ5～8㎝、幅5㎝くらいの平らな形に整形して揚げたものが一般的です。
原材料や製法によって食感や味が違うため特定の商品やお店を愛好する人もいます。
呼び方については雑魚（商品価値の低い魚。特に小魚の総称）を使った素揚げのものが語源と言われています。
食べ方
揚げたてのものに醤油と大根おろしで食べたり、火であぶって油を落としそのまま食べたり、家庭によっては肉の代わりにじゃこ天を使った「じゃこ天カレー」。パン粉をつけて揚げて「じゃこカツ」など様々な食べ方があり、自分の好みの食べ方を見つけるのが楽しくなります！
ちなみに僕のおススメは、おでんの中に入れることです！！
じゃこ天の甘辛炒め
材料
・じゃこ天 2枚
・人参 1/4本
・ピーマン 1個
調味料A
・醤油 大さじ１
・みりん 大さじ１
・酒 大さじ１
・砂糖 大さじ1/2
・ごま油 大さじ１
作り方
１調味料Aをボウルに合わせておきます。
２じゃこ天を1㎝幅に切って、人参とピーマンは千切りにします。
３フライパンにごま油を熱し、人参とピーマンをしんなりするまで炒めます。
４じゃこ天を３に入れて炒めた後、Aを混ぜ入れよく炒めます。
５水気を飛ばしたら完成です。
じゃこ天の煮物
材料
・じゃこ天 2枚
・大根 1/4本
・人参 1/4本
調味料A
・水 150ml
・醤油 30ml
・酒 30ml
・みりん 30ml
作り方
１大根と人参は皮を剥き乱切りにします。じゃこ天は一口サイズに切ります。
２大根は下茹でして竹串が通るくらいまで柔らかくなったらザルにあげておきます。
３調味料Aを煮立て、大根、人参、じゃこ天を入れて煮込みます。
４味が染みれば完成です。
まとめ
どうでしたでしょうか？
「じゃこ天」食べてみたくなりましたか？
愛媛出身の僕はスーパーに並んでいるのを見て育ってきましたし、友達の家でご飯をご馳走してもらった時にカレーの中に入っていたり、炊き込みご飯に入っていたりと当たり前のように育ってきたので、県外の人にはじゃこ天の食べ方の話になると驚かれます。
魚の味を楽しめるのと、ジャキジャキといった独特な食感も楽しめる愛媛おススメの特産品です。
今はお取り寄せもできるので良かったら試してみて下さい！
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