こんにちはカズです。
ネットや本を見て、
「流行りの料理を作ってみたい」
「インスタ映えする料理を作ってみたい」
「紹介されてるレシピを作ってみたい」
と、一度は考えてみた人もいると思います。
しかし、料理初心者の人や苦手意識のある人も多いと思います。そこで今回紹介するのは、料理するうえで知っておきたいことと、揃えておきたい器具、あると便利な調味料などを紹介します。簡単にできる料理から始めて、少しづつ手が込んだものや時間のかかるものにチャレンジしていきましょう!
だんだんと料理するのが楽しくなってくるはずです!
過去に簡単で安く作れるものを紹介しているので、良かったら参考にしてみてください。
↓
ダイエットにも節約にも効果的!!「超優秀野菜もやしを使った簡単レシピ」
作りたくない日の簡単ごはん「麺類で時短&ボリュームあり!!」
料理するときの注意点
調理前に手を洗う
料理をする前に必ず手を洗いましょう。食材は火を通すものであれば多くの細菌やウイルスは死滅します。しかし、サラダや刺身など生で食べるものや、皿や箸など細菌がついたままで口の中に入る可能性のものがあります。どういったルートで細菌を飲み込み食中毒を起こすかわからないので、必ず爪から手首までしっかり洗いましょう。
生の肉や魚には人の害になる細菌がついている可能性があります。例えば鶏肉には「カンピロバクター」という食中毒菌、豚肉には「サルモネラ属菌」という細菌がついています。
毎年感染者を出していることから危険だということがわかります。
生の肉や魚を触ったら必ず石鹸で手を洗いましょう。
切った包丁やまな板も必ず洗い、他の食材をそのまま切ったりしないようにしましょう。
(包丁とまな板を生ものと分けるのもGOOD!)
また、食材にはしっかり火を通し生焼けなどで食べないようにも注意しましょう。
ジャガイモはサラダや揚げ物、炒めものや煮物とかなり多くの料理に使える食材です。
しかし、ジャガイモの芽には「ソラニン」という毒があり注意が必要です。
使う前に芽があるか確認し、あれば包丁などで取り除きましょう。
包丁に慣れてない人は包丁を握っている手も大切ですが、反対側の手を切らないように注意しましょう。反対側の手は軽く握りいわゆる猫の手の状態にします。強く握ると食材をうまく抑えることができないので、少しリラックスして猫の手をつくることがポイントです。
よく見る料理用語
親指・人差し指・中指の3本でつまんだくらいの分量です。
親指・人差し指の指先でつまんだ分量です。
小さじ1杯=5ml
大さじ1杯=15ml
カップ1杯=200mlです。
入れても入れなくても良いくらいの時で、味見をしながら物足りなければいれるくらいの分量のことです。
強火=火の勢いが強くお湯を沸かす時や火を早く通したいときに使います。
中火=鍋の底に火の先が当たるくらいで炒め物や煮物に火を通すのに使います。
弱火=鍋の底に直接火が当たらないくらいでカレーや煮物にじっくり火を通す時に使います。
基本の調味料「さしすせそ」
砂糖
煮物で使ったり和食によく使います。またお菓子作りをするときもよく使います。
塩
ほぼ全ての料理で使用します。魚にふって置いたり、パスタを茹でるお湯に入れたり味付け以外の準備にもよく使うので料理するうえでなくてはならないものです。
酢
殺菌効果があり、夏場には食中毒防止で使用することもあります。和食でよく使いちらし寿司や酢の物などで活躍します。
醤油
日本人が大好きな醤油。「薄口」「濃口」「たまり」「さいしこみ」「しろ」の種類があり、主に薄口と濃口を使います。注意点として、薄口のほうが味が薄いわけではありません。色が淡いという意味で、塩分は濃口より約2%ほど高いです。濃口はオールマイティに使え、薄口は食材の色合いを生かすのに使うと覚えておきましょう。
味噌
日本を代表するほど有名な味噌はみそ汁だけでなく、炒め物やきゅうりにつけて食べたり、ふろふき大根にかける甘みそなど、いろいろなことに使えます。
料理酒
味に深みを出したり、肉や魚の臭み取りに使います。日本酒でも代用できますが焼酎では代用できないものがあります。(アルコール濃度が高く癖が強いため)
ごま油・オリーブ
ごま油は胡麻の種子を圧搾加工して作られる食用油で、オリーブオイルはオリーブの果実から作られます。
どちらとも炒め物に使ったり、香りを生かして出来上がった料理に後からかけるなどします。食欲をそそる効果もありよく使います。
基本の調理器具
包丁
まず食材を切るのに必要な包丁です。様々な種類がありますが初心者は「三徳包丁」という全てにおいて使える万能包丁にしましょう。素材はステンレスがオススメです。
まな板
包丁とセットで必要なものです。木製のものよりプラスチックやゴム製のものが手入れが簡単です。100均の薄いものでも大丈夫ですが、もう少し厚さのあるものの方が安定して切ることができます。
フライパン・鍋
ステンレス・アルミ・鉄・銅など様々な種類があります。プロは鉄製のものをよく使いますが初心者はフッ素樹脂加工されたステンレス製のものがオススメです。鍋は軽いのでアルミ製のものがオススメです。家庭によってはガスではなく、IHコンロのところもあると思うので購入するときに確認するようにしましょう。
僕が使っている物も一応載せておきます。
菜箸・お玉・ヘラ
菜箸やヘラなどは、食材を炒めたり出来上がったものを違うところに移したりするときに使います。お玉は汁物を混ぜたりすくったりするほかにもチャーハンなどを炒めるときにも使います。
ピーラー・ザル・ボウル
ニンジンやジャガイモなど野菜の皮を剥くとき、包丁だと時間がかかり慣れていないと大変な作業です。そこでピーラーがあれば簡単に剥けるので100均のものでも大丈夫なので購入しておきましょう。ザルとボウルは洗った野菜を入れたり、茹で上がったものを水切りするときに使います。サイズが大・中・小とあればいろいろ使えて便利なのと、レンジ対応している物のほうが使い勝手が良いので確認してください。
軽量スプーン・カップ
調味料を分量するのに必要なものです。料理に慣れてくると目分量でできるようになりますが、初心者の人は必ず使いましょう。最初は面倒かもしれませんが大体の量に慣れてきます。スプーン1杯はすりきり1杯のことなので、こんもりと乗せないようにしましょう。
基本で簡単なレシピ
米 2合
好きなカレールウ 1箱
好きな肉 300g
玉ねぎ 2個
ジャガイモ 2個
ニンジン 1本
サラダ油 大さじ2
水 適量
作り方
1.米を洗って少しだけ水を減らして炊きます。
2.玉ねぎは皮を剥き、繊維に沿ってくし切りにします。
3.ジャガイモとニンジンは皮を剝き、(ジャガイモは芽を取り除き)一口大に切ります。
4.鍋にサラダ油を中火で熱し玉ねぎを炒め、全体に油が回ればジャガイモ、ニンジン、肉の順に入れます。
5.全体的に油が回り、玉ねぎがしんなりすれば、水を加え煮込みます。
6.アクを取りながら中火~弱火で柔らかくなるまで煮込みます。
7.野菜に箸が通るようになれば火を止め、ルウを溶かし入れます。
8.ルウが溶ければ火をつけ、時々鍋を底からよくかき混ぜ、焦げ付かないように弱火で10分ほど煮込みます。
9.味を見て、ご飯と一緒に皿に盛れば完成です。
まとめ
料理が上手くいかない人は、実践をしていない人が多いと思います。最初は味が薄かったり濃かったり、焦げつかせたり火の通しが甘かったりもします。しかし、回数を重ねるうちにコツがわかってくると、料理が楽しくなり様々なレシピに挑戦しようという意識も出てきます。
最近では100均でも便利で使い勝手の良い調理グッズがとても豊富にあるので1度でもいいので覗いてみてください。料理が楽しくなると、料理グッズを見て「あの料理に使えそう」「これがあれば時短になるな」と考えることができるので料理が捗ります。
家族や友人、恋人に「おいしい」といってもらえるようになると、もっと料理が楽しくなりますよ(笑)